火葬と初七日

葬儀には母方の祖父母も来ました


93歳と87歳だったかな?


高齢なのであまり無理をさせたくないので

火葬場にはついて来なくても良いからね

って言うけど

昔ながらの人なので中々そうは行きません




火葬される最後のお別れ


すごく悲しかった




とても不器用で

めんどくさがりで

あまり家庭の事は考えてなくて

母は色々言ってたけど

いつも仕事は頑張ってくれていて

大学までは何不自由なく行かせてくれてありがとう


あまり親孝行しなくて、ごめん




そんなお別れでした





火葬には2、3時間ほどかかります



待っている間に久しぶりに会う親族とも話が出来ました


母は明るい顔して元気そうです



父の介護が大変だったので、

肩の荷が下りたのだと





火葬場の隣の家族は同じ日に亡くなったと聞いていた同業界の人のようです

親族にも知り合いがいるようでした




空いている時間に葬儀場のお花をうちに持ち帰りました

なるべく沢山のお花を来場者に持ち帰って頂きましたが、

どう考えても大半が余ってしまいます



葬儀のお花は良いものばかりなので

もったいないと思いますが

どうしようもないほどにさばけません




火葬が終わると祖父母をタクシー乗り場まで送って行きます

高齢なので先に帰ってもらいます



長生きな祖父母と短命な父(祖父母からすると義理の息子)


往生の順番が入れ替わってしまいました




葬儀の夜は、

親族で初七日と精進上げ(精進落とし)を同時に行う強行軍



本来は四十九日までは7日ごとに命日のお経をあげたりするんだとか


でも、現在は初七日と四十九日だけをやる事が多いそうです



また、死後は喪に服す期間があり

初七日の法要後に精進上げをするものらしいですが

忙しい現代では、

葬儀、火葬、初七日、精進上げを同日に行うことが多いとか





精進上げの会食ではパーテーションのある個室で懐石料理



パーテーションや離れた席で、会話も進まず

なんかシュールな姿です




コロナは色々なところに影響しました




父が亡くなってからまだ3日目です



あっという間でした



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