30年ぶりに父と過ごした夜

 父との対面を済ませると


親戚への挨拶


親戚に会うのはもう何年ぶりだろう




かなりご無沙汰なのと

そもそも父の親戚は多くて

よく分からない人も多い




小さい頃に会って、もう20-30年くらいあっていない人も何人もいた。







親戚であり、父の会社の社長であるTさんがいた

今回の葬儀に際しては色々手配してもらったりお世話になったようだ



T社長はざっくりとこの後の流れを説明してくれたが、

細かな時間は葬儀屋さんが段取りしているらしく、

結局この後のスケジュールはよくわからなかった




しばらくして葬儀屋さんが控室に来て

スケジュールを説明してくれた


今晩 仮通夜

明日  通夜

明後日 葬儀


今はコロナ禍という事で

いつもと違うやり方で

やられているとの事


今晩は仮通夜だ。


仮通夜自体はどんな事をやったのか自体も覚えていない。


朝から訃報を聞き、何とかして実家までたどり着き、あっという間に過ぎてしまった。



今年40歳である私はあまり葬儀などに出たことはなく、

正直、葬儀の一般的なことを知らない。




火葬するまではろうそくを絶やさずに夜も見張るらしい。

昔は夜になるとろうそくが短くなって消えるのを防ぐために

上に新しいろうそくを足して絶やさなかったが

今はオイルランプなどを使用しているので交換する必要がない。



今夜は私の叔父(父の兄弟)2名と一緒に

父の夜のお供をすることになっていたため

叔父と交代で風呂に入りに各自の家に帰った




母と妹一家は帰宅して、また明日合流する。




久しぶりに父のそばで寝た。




小学生からは自分の部屋で寝ていたし、

大学からは実家を出ていたので


今考えると、


父と同じ部屋で寝るのは

中学生の時の家族旅行以来だったかもしれない。

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